ぬくもりのおうち

お知らせ お知らせ お知らせイメージ

ぬくもりのおうち保育TOP  > お知らせ > 五月が丘園 > 『ぬくもりのおうち 五月が丘園』ご紹介!

『ぬくもりのおうち 五月が丘園』ご紹介!

五月が丘園

2017.11.29

阪急北千里線・南千里駅からバスに揺られて13分。亥子谷で下車すると、周囲には、子どもが大好きなすべり台に、ターザンロープが配置された「亥の子谷公園(大阪府吹田市)」がある。その公園の入り口から道路を挟んだ、茶色いレンガのビルの2階に「ぬくもりのおうち 五月が丘園(大阪府吹田市)」があった。

 

入口には大阪の木を使った看板が壁に掛けてあった。看板には力強く字で「ぬくもりのおうち保育 五月が丘園」と書かれてある。他の保育園と、どこか違うと感じた。園内はどうなっているのかと期待に胸を膨らませた。

 

保育園に入った途端、ふわっと木の香り。部屋全体に大阪の木材が使われており、日の光が木に反射して、とても明るく、暖かい。まるで、森の中でのびのびと過ごしているような気分になる。園児たちも、このぬくもりを感じる園でおだやかに過ごしていた。普段かがない香りに、思わず深呼吸をする。いい香りだ。

 

同園は定員12名の小規模保育園で、この日は園長と保育士3人が保育をしていた。この木のあたたかさを感じる園で、園児たちと保育士はどのように過ごしているのだろうか。

 

satsukigaoka_002

↑「ぬくもりのおうち保育 五月が丘園」の玄関

 

 

自分も子どもも初めての保育園

未経験で昨年10月から同園で働き始めた保育士の坂本二子さん。働き始めると同時に、初めて自分の子どもを保育園(同園とは違う園)に入園させた。もともと保育士の資格を持っていたところ、資格を持っているなら保育士をしてみないかという誘いがあり、思い切って働くことを決めた。

 

「家で子どもと二人で過ごしていても限界があると感じました。しつけの面にしても、友達と接するにしても、保育園に入れるほうがいいかなと思ったんです」と当時を振り返る。

 

そして、保育園に入園させてから我が子が大きく成長した。「家にいた時は自分が食事の補助をしていましたが、今ではスプーンを使って一人で食べられるようになりました。好き嫌いもなく、もりもり食べます。

 

さらに、最初は園内の友達ととけこむことができなかったのですが、最近はみんなと仲良く遊ぶことができるようになったんです」と、嬉しい驚きだった。

 

働き始めて4か月。保育をする上で大切にしていることは、「自分の子どもだったらどう思うか」と、我が子と置き換えて考えること。我が子も保育園を経験し、自分も経験しているからこそ照らし合わせることも多い。

 

坂本さんは、園児たちに自分の子どもと同じようにたくさんの愛情を注いでいる。

 

 

保育園は第二のおうち

同園に通う子どもたちは、一日の半分以上をここで過ごす。まさに、第二の家と言えるだろう。保育士たちは、園児たちが家庭と同じように居心地の良い環境で保育ができるように努めている。

 

だが、子どもたちが本当に危ないときや友達が嫌な気持ちになった時は声のトーンを変えたりして、叱るときはしっかり叱る。そのためには、信頼関係を築くことも大事だ。

 

さらに、こんな変化も。はじめは園児同士で遊ぶことは少なかったが、だんだん遊ぶようになった。そして、上の子が下の子にお世話をするようになった。これには、「家ではしたことがないのに」と保護者も驚いたそうだ。

 

これも、保育士が園児一人一人の成長にあわせて、その子にあった保育をしているからこそできたこと。小規模保育では、決められたプログラムやカリキュラムに沿うのではなく、園児の様子を見て臨機応変に対応ができるのだ。保育園で学んだことを家庭でも実践できる日はきっと近いだろう。

 

さらに、こんな変化も。

 

はじめは園児同士で遊ぶことは少なかったが、だんだん遊ぶようになった。そして、上の子が下の子にお世話をするようになった。これには、「家ではしたことがないのに」と保護者も驚いたそうだ。これも、保育士が園児一人一人の成長にあわせて、その子にあった保育をしているからこそできたこと。

 

小規模保育では、決められたプログラムやカリキュラムに沿うのではなく、園児の様子を見て臨機応変に対応ができるのだ。保育園で学んだことを家庭でも実践できる日はきっと近いだろう。

 

 

保育園の主役は園児たち

「子どもたちのルールはなるべく少なくしたい」。こう話すのは、園長の近石恵理さん。1クラスの人数が多い大規模保育園では一人一人の思いに応えることはできないが、ここではそれができる。

 

「今日散歩をしようと決めていても、誰かの遊びが盛り上がっていたら、時間が来たから中断することはしません。『~しなさい』という言葉を減らせるかは保育士の力量次第。それぞれがしたいと思ったことを応援してあげたんです」と真剣な表情で話す。

 

また、保育をするうえで、「園児一人一人の力を信じることも大切」と語る。例えば、にんじんを食べることができるのに食べない園児には無理に食べさせようとしない。その子が食べてみようと思うまで根気よく待つようにしている。

 

それは、無理やり食べさせることはできるが、そこで得ることができのは保育士の達成感のみだからだ。子どもには積み重ねにならない。食べることは一生つきまとうこと。だからこそ、その子の力で食べてもらう。

 

だが、「本当にこれが正しいのか」と悩む日も多い。園児たちの成長を見ることでしか正解なのか分からない。反省の毎日だ。それでも、成長する姿を見ると保育士としての自信につながる。

 

「園の主役はなんといっても園児たちです。それには、保育士たちが楽しく働いてもらうことが大切。このことは、保護者の方の安心にもつながります。まだまだ課題はありますが、今よりもさらに保育士同士も保護者の方とも交流を深めていきたい」と今後の展望を語った。

 

木のぬくもりを感じるあたたかな園。保育士も同じようにあたたかい人たちばかりであった。小規模保育だからこそ作ることができる、ぬくもりに溢れた空間。そんな環境で保育をするからこそ、園児たちはのびのびと過ごすことができるのだ。

 

satsukigaoka_001

↑園内に溢れる子供たちの笑顔